沖縄県しろあり対策協会について
沖縄県しろあり対策協会は、しろありによる被害を防ぐための情報提供や啓蒙活動を行う団体です。以下のような特徴や目的があります。
1. 目的
しろあり被害の予防と対策に関する情報を広め、地域社会の安全を守ること。
専門知識を持つ業者の育成や認定を行い、信頼性の高い駆除サービスの提供を促進すること。
2. 活動内容
定期的なセミナーや講習会を開催し、最新のしろあり対策技術や知識を共有。
一般向けの啓発活動を通じて、しろありの生態や被害の影響についての理解を深める。
研究活動を支援し、新しい防除方法や製品の開発を促進。
3. 情報提供
公式ウェブサイトやニュースレターを通じて、しろあり対策に関する最新情報を提供。
しろありに関するFAQやトラブルシューティングガイドを作成し、住民が自分で対策を講じる手助けを行う。
4. 業者との連携
信頼できる駆除業者のリストを作成し、住民が適切な業者を選べるようにサポート。
業界内の情報交換を促進し、より良いサービスの提供を目指す。
沖縄県しろあり対策協会は、地域の安全と快適な住環境の実現に向けて、様々な取り組みを行っています。興味のある方は、協会の活動に参加したり、情報を積極的に活用することが推奨されます。
しろあり駆除ご予定の方へ
新築住宅の方へ:
新築の家はシロアリにとって絶好の住処です。建設時にしっかりとしたしろあり対策を講じることが重要です。防蟻処理を施し、適切な材料を選ぶことで、将来的な被害を防ぎましょう。また、定期的な点検を行い、早期発見・早期対策を心掛けてください。
既存住宅の方へ:
既存の住宅でも、しろありの被害は潜んでいることがあります。定期的な専門家による点検を受け、必要に応じて対策を講じることが大切です。特に、湿気の多い場所や木材が直接地面に接している部分は要注意です。早期発見が被害を最小限に抑えるカギですので、気になる点があればすぐに相談を!
会長挨拶金城一彦
当協会は、1962年に沖縄シロアリ対策協議会として発足し、その後1976年社団法人沖縄県しろあり対策協会沖縄支部として活動してきましたが、白対協の公益社団法人への移行に伴い公益社団法人日本しろあり対策協会の連携団体として平成24年1月に一般社団法人として設立されました。
他の連携団体がいくつかの件で構成されていますが、沖縄県の気候条件や年間を通してシロアリの活動が盛んであること、シロアリの種が多く分布していること等の特殊事情から一県で一社団法人を設立しています。
協会では消費者からの様々な問い合わせへの対応、トータルリビングショウでの啓蒙活動等を行うと伴に、公益社団法人日本しろあり対策協会の受託事業として消費者対応事業、文化財等建築物蟻害・腐朽調査事業、講習会事業等の公益事業実施を通して地域社会に貢献しています。